究極のモバイルPC セキュリティ 「PASERI for PC」の取り扱いを開始!
〜重要データの秘密分散による、完全なるセキュリティリスクの回避〜
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株式会社ニューシステムテクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役 野田 信昭、略記:NST)は平成28年10月より株式会社 TCSI(東京都渋谷区、代表取締役社長 田口善一、略記:TCSI)とセキュリティソリューション分野での協業を開始いたしましたのでお知らせいたします。
NSTはかねてより取り扱っていた、データベースセキュリティ分野製品及びETL製品の販売に加えモバイルPCの情報漏洩対策に着目し、ユーザの利便性や生産性を損なわないセキュリティソリューションである秘密分散ソリューション「PASERI(パセリ)for PC」(以下、PASERI)の提供を開始しました。
NSTでは TCSIと販売、サポート面で協業することにより、当社ソリューションの選択肢の1つとしてPASERI の取り扱いを行い、当社がこれまで培ってきた経験を元にTCSI 社のセキュリティ技術に組み合わせることでシナジー効果を発揮させ、セキュリティソリューション分野においても役立てることを目的としております。
PASERI とは
「情報は守るもの」という従来のセキュリティに対する考えとは逆の発想で、「情報は盗まれるもの」という前提にたったオープン・セキュリティソリューションです。
従来の共通鍵や PKI に代表される公開鍵を利用する暗号化では、鍵の紛失や解読による情報漏えいを防げないという欠点がありますが、PASERI は、情報を意味のない状態に変換、分割し、万が一、分割片の 1 つが盗まれても一部の情報を推測することさえ不可能な状態にできます。この技術を PC に応用した「PASERI for PC」は、一片を PC のハードディスクに、一片を USBメモリーやスマートデバイスなどの外部記憶装置、パブリッククラウド等に保管します。万が一 PCや外部デバイス等に格納されている分割片を盗まれても一方だけではデータの復元はできません。
「PASERI for PC」は社外への情報の持ち出し対策やマイナンバーの安全管理対策に期待が高まっているソリューションです。
情報漏洩対策を行っている日本の企業では自社従業員はセキュリティ規則を自主的に守り、不正行為などは行うはずがないという「性善説」に基づいた情報セキュリティ管理を行っているところも多く、重大な情報漏洩事故の誘発につながっています。
それらの事態を回避するために暗号化やシンクライアント化等の対策をとっている企業も多くみられます。
しかしながら、ユーザからは「ネットワーク環境が整っていない場所への外出や出張の際、シンクライアントでは、顧客対応ができない」といった不満も多く、結果としてモバイルPCにデータを保存せざるを得ない状態に陥ります。
モバイルPCに保存されたデータは、そのPCが暗号化されていたとしても、紛失や盗難に遭った際のデータ保全は完璧とは言えません。そのようなケースにおいてもPASERIを利用することでデータの保全性を完全に保つことができるのです。
◆株式会社ニューシステムテクノロジーについて
代表取締役:野田信昭
設立:2006年4月
本社:東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング3F
URL:http://www.kknst.com/
NSTは、Chakra、Chakra Maxといったデータベースセキュリティ製品、ETL製品のCoSORTを始め国内外の優れたパッケージ・ソフトウェアの取り扱いに特化したビジネスを行っており、常に最先端の技術を利用したIT分野の製品の発掘に努めお客様の要望にお応えしてまいりました。また、設立当初よりお客様から得る「信頼」を最重要視し、パッケージ・ソフトウェア製品をご利用いただいているお客様の立場に立った提案を継続して行っております。
◆株式会社TCSI
代表取締役社長:田口善一
設立:2014年3月4日
本社:東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル4F
URL:http://www.tcsi.jp/
TCSIは、ユーザ視点に立って利便性を損なう事なく、あらゆるデバイスコントロールとセキュリティ対策も考慮したクライアント環境を提供しております。
データの無意味化で情報漏洩リスクをゼロにする「PASERI」や既存のPCやタブレットをシンクライアントや専用端末化する「お好みセキュアPC」、仮想環境で安全にUSB機器を利用可能な「VUMS」を取り揃え、革新的な技術力とオープンイノベーションによる創造力により「情報の安全」を提供し、広く社会に貢献します。
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